私の場合: 2017年9月入学のアメリカの大学 コンピュータサイエンス学部のデータサイエンティストを目指す1年、または2年間のオンキャンパスのマスターコース(修士課程)を受験。リアルタイムではなく振り返って記録しています。
④履歴書(CV)
US Letterサイズ(A4と少しサイズが違う)2枚に納まるように、次の内容を書きました。
Contact Information(自分の連絡先), Current Position(現在の立場), Education(大学以降の学歴/専門), Publications(論文), Presentations(プレゼン), Awards and Certificates(賞歴/奨学金/資格), Work Experience(職歴), Skills(プログラムできる言語), Preferences(推薦状を書いてもらった方の連絡先)
フォーマットは自由なので、出願先のプログラムにアピールできることがあれば、どんなことでも記載しました。
⑤TOEFL
5月から11月まで5回くらい受験しました。日本よりはボストンの方が頻繁に開催されているような気がします。(直前に申し込んでも満席なことはなかったと思います。)
複数回受験しましたがなかなか点数は上がらず、悪いスコアのまま出願に至りました。(PhDの人に話を伺うと、TOEFLは悪くても、推薦状やエッセイーの方が重要度が高いから合否に直接関係ない、という意見もありましたが、私の体験からすると、悪いのが目立つほど悪いと合格が難しい気がします。逆に普通か少し悪いくらいであれば、全然問題ないと思います。)
⑥GRE (Generalのみ必要)
11月頭に1回のみ受験しました。(もう一回受ける予定が、体調不良で受験できませんでした。$200を捨てることに....)
マスターコースの受験ではGeneral Testのみ必要でした。Generalの中でもAnalytical WritingとVerbalは下から数%でしたが、Quantitativeは90%くらいでした。(日本人の先輩によると、理系のプログラムに出願する場合はとにかくQuantitativeで満点をとることに集中すればいいと伺いました。"アジア人は数学ができる"という認識が大学側にあるようです。)
⑦出願費用(1校約$80)
私は6校くらい出願しました。受験は運も大きいので(プログラムにどんな人が必要かなど)大体10校くらい出願するようです。
以上が必須の出願書類です。その他重要になるのが、年間400万円以上にもなる学費を賄うための奨学金(返済不要の給付型)の取得です。奨学金については次回に続きます。