生後5ヶ月半の時に東京からアメリカボストンに戻り、久々の自分の家での家族3人での生活が再開しました。
アメリカで出産をした後、親なし&夫は就職活動でかなり忙しい(面接のための出張も多く、気持ちの面でも数ヶ月後の就職先をアメリカで見つけるのは相当のプレッシャーがあったと思います)中、私は一日中泣いている赤ちゃんへの対応にギブアップして実家のある東京に帰国したので、その時のことを振り返って、今度は家事・育児において意識的にできる限り手を抜くことを徹底しました。
⭐️手抜きしたこと⭐️
●外出する(家にずっと赤ちゃんと2人でいると気が滅入るので)
●夕飯はレンジ・簡単料理(肉・魚焼くだけ...など)
●哺乳瓶の消毒省略(生後5ヶ月を過ぎたのでもう大丈夫かと思い、洗剤で洗うのみ)
●離乳食は6ヶ月になってからにする(アメリカの小児科医には4ヶ月を過ぎたら始めていいと言われたが、今後も飛行機移動があるのでそれが終わってからと割り切る)
⭐️赤ちゃんができるようになったこと、主なイベント⭐️
●寝返り
●支えありでのお座り
●あ〜う〜と喋る
●声に出して”ははっ”と笑う
●下の歯2本が頭を出した
●東京>ボストンの13時間の飛行機移動(バシネットで奇跡的に11時間も寝てくれたので、本当に楽でした。夕方発の便でちょうど寝る時間が被ったからでしょうか。)
⭐️親の変化⭐️
私の産後の体調不良は日本にいる間も続き、親に赤ちゃんを預け睡眠をとったり、夫と病院にもたくさん行きました。でも、ずっと良くならず、ボストンへ帰る日(飛行機をもうすでに数万円払い一回延期していたので)が近づくにつれプレッシャーを感じていました。
そんな時、赤ちゃんが生まれて5ヶ月半ほど経った時、夫に初めて言われた言葉で本当に救われたのですが、
『数日赤ちゃんを見るだけでこんなに大変だと気付いたし、(私)の言っていたこと(愚痴など)が少し分かるようになったから、もっと早く経験しておけばよかった』と。
それを言われた時に、それまで夫と育児の大変さを共有するのを諦めようとしていた気持ち(何度言葉で大変さを伝えてもわかってもらえないので、体力の無駄に思えていた)がふっとなくなり、やっぱり2人の子供なんだから、共有していて頑張っていこうと思い直しました。
やっぱり、想像力が及ばない時は、体験するのが一番だと思いました。