アメリカで育児をしていると、いざとなった時に頼れる両親が近くにいないため、夫婦だけでの育児が回らず、文字通り猫の手も借りたい!!と思うことがありました。知り合いや近所の方に頼ることができればいいのですが、引越ししたてでいなかったため、ナニーさん(ベビーシッターと簡単な家事も担当してくれる)やベビーシッターさんを探し始めました。
私たちのシッターさんの利用の仕方としては、私や夫の体調が悪い時や、赤ちゃんの夜泣きが続いて私たち夫婦が寝不足で死にそうな非常事態の時など、必要に応じて依頼したいと考えていました。
友人に紹介していただいた日本人以外のシッターさん数人、また日本人のナニーさんにコンタクトを取ったのですが、週に何回以上などと条件が合わず、最終的には融通が利くという点を重視し、"Urbansitter"というサイトからシッターさん依頼することにしました。"Urbansitter"は配車アプリUberのように、サイトからリクエストを送り、相手のシッターさんが承認すると仕事が成立し指定日時に来てくれるマッチングサービスです。
"Urbansitter"のよいところは、
☑️依頼したい時にサイトから依頼でき、融通が利く。
☑️登録してあるシッターさんの数はかなり多く、自己紹介ビデオや過去のレビューを見て、気に入った方にリクエストできる。
☑️1時間$14~(ベイエリア)からあり、他と比較して安い印象。
☑️代金はサイトを通してクレジットカード払いなので、直接の金銭の授受がない(たまに現金払いを希望するシッターさんがいるよう)。
私が思う利用のコツは、
☑️時給はシッターさん自身がつけるので、時給が高い人がいい方とは限らない。シッターさんによって、指示したことしかしない人(私が外出したら、多分子供と家にいるだけになってしまいそう)と、自主的にオムツ変えや本の読み聞かせ等の遊びをしてくださる人とでかなり差が激しい印象。
いい人に出会うまで新たしいシッターさんを試すしかない。
☑️気に入ったシッターさんを複数名見つけておいた方がいい。いざといった時や直前の依頼で気に入った方の都合と合わないと、新規のシッターさんにお願いすることになる。
☑️レビューが高くても比較的手のかからない5,6歳児以上ばかりをみてきた場合もあるので、預ける子供の年齢に対応できるとは限らない。
☑️特に1歳児未満の赤ちゃんをみてもらう場合、シッターさんの力量が問われると思うので、infantのシッター経験が豊富な方か、子育て経験のある方の方がいい印象。
☑️1回につき4時間以上あると、私が家事・外出・リフレッシュ・仕事等できて、お金を支払って育児を外注するメリットを体感できた。(3時間だと、自分が育児を離れる時間は正味2時間程度であまり効果がなかった)
私としてはかなり使い勝手の良いシステムだと思いますが、ちょっとな...と思った点も、
😓あまりに直前すぎる(前日の夜や当日の朝)依頼だと、シッターさんが見つからない場合もある。(誰でもよければ誰かしらは引き受けてくださると思いますが、こちらも選んでしまっているからだと思います。)
😓私は10回ほど利用しましたが、1回は直前にキャンセルされてしまいました。
総合的にみると、確かにかなり便利で、料金も安いので、いいサービスだと思います。