
子どもがまだ小さいうちは、一人の時間を持つのはなかなか難しく、運良く子どもが家でお昼寝してくれても、溜まった家事や、やらなくてはならないことをこなすのに必死なことが多かったのですが...
ついに、育児と相性が良く、私がかなり気分転換できるストレス発散法を見つけました!
それは、YMCAのプログラムでエクササイズをすることです。
※YMCA: Young Men's Christian Association (キリスト教青年会)の略で、120を超える国に広がる非営利団体で、老若男女全ての人に向けた心身の健康や学び場を提供している。キリスト教信者でなくても入会でき、アメリカでは2,700カ所以上もあり、地域のコミュニティーセンターのような存在になっている。
YMCAのスゴイところは、託児施設が併設されていて、親が子どもを預けて、ジムで運動やプログラムに参加できます。
(アメリカの全てのYMCAで託児施設があるかは分かりませんが、以前住んでいたボストンでも、ベイエリアでも可能です。)
私が受けてよかったYMCAのプログラム
1. Zumba
"Zumba"というワードすら知りませんでしたが、ラテン音楽を用いたエアロビクスよりダンス色の強いエクササイズのことらしいです。
爆音のアップテンポの音楽で、ヒップホップやラテンダンス、エアロビなどの動きを途切れることなく続けるので、最初は10分ほどで息がきれ、ついていくのが大変でした。それでもエネルギッシュなアメリカの方々と大勢でパワフルに踊るのはとても楽しく、いい汗がかけます!
2. VivAsia Dance
こちらもラテン系の音楽を中心にしたエアロビクスのようなものです。Zumbaとの違いはいまいちわかりません。
3. Yogilates
ヨガとビラティスを組み合わせたエクササイズですが、ヨガのように静かに行うのではなく、音楽に合わせて身体を動かします。ヨガマットを用いる際も、音楽に合わせてポーズを行うので、一人でヨガを静かに行うより楽しいです。
4. Yoga
寝不足などで体調が万全ではなく、上↑に書いた激しめのエクササイズの気分ではない時は、静かにヨガをしています。
10キロを超えた我が子の抱っこで悲鳴を上げている肩や腰には、ヨガでの伸びが効きますね。
私はアメリカに来て、ボストンではランニング人口の多さに驚き(道路で見渡すと、歩いている人よりランニングしている人の方が多い、雪の日でもランニングしている人がいるなど)、カリフォルニアにに引っ越してからは、ランニングしている人はあまりいないものの(こんなにも地域差があるのですね)、ジムやそこらかしこにある公園やテニスコートなどで、文字通り老若男女が身体を動かしていて、運動が生活の一部であることに驚いています。
私も育児でへとへとになることもありますが、今後よりわんぱくになるであろう我が子に負けないように、ストレス発散しつつ、気分転換の運動を続けたいと思います。