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生後2ヶ月〜1歳3ヶ月までの赤ちゃんとの飛行機のコツ まとめ


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私は子どもを産んでから、生後2ヶ月〜1歳3ヶ月ほどの赤ちゃんと、日本アメリカ間の14時間に及ぶ長距離移動や、アメリカ国内の飛行機移動を10回ほど体験してきました。

その中には、赤ちゃんが寝てくれてうまくいったこともあれば、私のミスで(赤ちゃんが大泣きしている中で結婚指輪をなくしました...その後発見!)飛行機に乗ることさえできず、違う便に変更し予定の3倍ほどの時間がかかってようやく目的地に着いた場合もありました。

赤ちゃんの月齢によって、大変なことは変わってくると思いますが、長時間に及ぶ飛行機移動(+飛行機前後での電車・車移動を含めると相当の時間に及びますよね)で最も大切なことは、一緒に乗るママ・パパがリラックスしていることだと思います。

飛行機に乗る前の心構えとして...

●子どもが予想より早く寝てしまった、予想に反して寝ない、飲み物をこぼした、うんちを漏らした等、親のプラン通りにいかないのは当たり前。(全然問題ないので親はリラックス。)

●荷物が重量・サイズオーバー、ビザの確認、トイレの混雑、エレベーターを探し回る等、出国前に空港で予想外の時間がかかる場合がある。

●直前に搭乗口が変わる場合があるので、掲示板を確認する。(トイレでオムツ替え最中に変わっていたことがあります。)

●飛行機が予定時刻に出発すると限らない。(特に夕刻になるほど、遅れる気がします。私は予定より6時間後に乗ったこともあります。)

 

赤ちゃんの月齢と飛行機でのコツ

◼︎生後2ヶ月〜5ヶ月 親の大変度★★★☆☆

まだ動けない・離乳食前の赤ちゃん

(詳しいブログはこちら)

●機内のバシネット(ベビーベッド)の予約は必須 

※米国便に関しては、米国の法律で、足の悪い方や車椅子を使用している方と一緒の便になった際は、バシネットをつけることができる席は優先してその方専用になります。

●抱っこ紐

バシネットで寝てくれない場合は必須

●耳抜きのため授乳orミルクorおしゃぶり

離陸・着陸時(高度が変化する時)は必要

●おもちゃは2,3で十分

●赤ちゃんが泣きやまなければ...

基本的には飛行機のエンジン音がうるさいので、そんなに気にしなくて大丈夫だと言い聞かせて、親はリラックスした方がいいです。

もし機内の電気が消灯した後も泣いてしまったら、トイレ前などの通路でだっこしてあやすのもいいと思います。

我が子は泣き止まず、CAさんが案内してくれ、機内後方のキッチンにいさせてもらいました(泣き声が相当大きかったらCAさんが助けてくださるから大丈夫です!)。

◼︎生後6ヶ月〜9ヶ月 親の大変度★★☆☆☆

離乳食・寝返り・はいはいの赤ちゃん

(詳しいブログはこちら)

●機内のバシネット(ベビーベッド)の予約は必須

●抱っこ紐

●耳抜きのため授乳orミルクorおしゃぶり

●離乳食の準備

航空会社によっては提供してくれます(市販の瓶詰め等)が、赤ちゃんが気に入るかわからないので、慣れたものを多めに持ち込む。(離乳食・ミルクは液体ですが、荷物チェックの際に赤ちゃん用と告げると持ち込めます。)

●おもちゃ・絵本は見慣れたものと新しいものを用意

●赤ちゃんが寝るときにいつも使っているものを用意

タオル・おくるみ・ぬいぐるみ・オルゴール等、いつもの入眠グッズがあればいいかもしれません。

◼︎生後10ヶ月〜1歳 親の大変度★★★★☆

離乳食・はいはいの赤ちゃん

●機内のバシネット(ベビーベッド)の予約は必須

バシネットの制限体重が10~11kg(航空会社による)なので、もしかしたら使えないかもしれません。この月齢になると、ベッドが赤ちゃんにぴったりサイズです。もし赤ちゃんが寝てくれなかったとしても、荷物を置いたりおもちゃを並べるのに便利なので予約はしておいた方がいいです。

●抱っこ紐

●耳抜きのため授乳orミルクorおしゃぶり

●離乳食の準備

●赤ちゃんが寝るときにいつも使っているものを用意

◼︎生後1歳〜1歳3ヶ月 親の大変度★★★★★

はいはい,よちよち歩きの赤ちゃん

●機内のバシネット(ベビーベッド)の予約は制限体重以下なら必須

バシネットが使えない場合は、親の膝の上に赤ちゃんを抱いているか(ずっとは無理なので、地面にダンボールを引いて遊ばしている人もいます)、大人の75%の料金(国際線)を払い、子どもに一席確保するかです。空いている便だと、横の空いている席を使っていいと言ってくださる場合もありますが、こればっかりは当日でないと分からないですね。

●搭乗前、空港のキッズルームなどで体力消費

●離乳食・ご飯・おやつ

ごはん・おやつはいつもより沢山用意したほうがいいです。できれば手づかみしても汚れが少なくて済むもの(バナナ・さつまいも・パン・クッキー等)がいいです。

●自分(親)用の軽食

機内食は熱いですし、赤ちゃんがきっと手を出してくるので、安全には食べれないです。子どもが寝ている間に食べれたらいいのですが、タイミングよくいくとも限らないので、自分用にとっておきの美味しいものを用意した方がいいです。赤ちゃんの相手をするには、自分もエネルギーが必要です。

●赤ちゃんが寝るときにいつも使っているものを用意

 

上記は、私自身の体験から大変さを☆で表しましたが、赤ちゃんの寝てくれる・くれないに大きく左右されていると思います。

赤ちゃんとの飛行機移動が大変なのは承知ですが、移動先で楽しいことがたくさん待っている遠出ですから、赤ちゃんも自分自身も楽しく快適に機内を過ごせるようにしたいものですね!

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