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アメリカと日本の赤ちゃんの出生時体重


赤ちゃん

アメリカ人と日本人では大人の体つきが大きく異なるように、赤ちゃんの出生時の平均体重も大きく開きがあります。アメリカで生まれる赤ちゃんは平均体重が3,450グラムを超えるのに対し、日本で生まれる赤ちゃんはおよそ3,000グラムです。

私の場合、妊娠中期から妊婦健診で「お腹の赤ちゃんが小さいね」と医師から言われてきました。アメリカの定期的な健診ではお母さんの血圧・体重の計測、お腹のサイズの計測と赤ちゃんの心音のチェックのみで、エコーありません(通常保険がカバーしてくれるエコーをする機会は、妊娠期間を通して妊娠初期と後期の2,3回しかないようです)。しかし、私はお腹周りのメジャーでの計測で赤ちゃんが小さい可能性があるとのことで、妊娠中期から後期にかけて追加で4回もエコーを受けました。

27週(約900g)→31週→ 37週(約2,200g)→38週(約2,200g/胎盤の機能や羊水量の確認)

エコーの結果、31週時点では同週数の胎児の体重分布の下から30%程度であったのが、37週では下から6%に下がってしまったとのことで、胎盤や羊水量に問題はなかったものの、誘発分娩を勧められました。

誘発分娩に決まった時や、健診の度に"小さい"とか"追加でエコーで見よう"などと言われてしまうと、ネットで必要以上に調べてしまい不安が募ってしまいました。

しかし、そもそもエコーでの体重推定は誤差が10%程度あると言われていますし、日本の胎児発育曲線では下限より少し上に入るので(それでも小さめですが)、人種の違いを考慮すると問題ないのでは?と考え直し、医師の言葉をある程度聞き流して、いいイメージを持って出産に臨みました。

実際に私の赤ちゃんの出生時体重は2,400グラムであったのですがとても元気で、お産がスムーズだったのは赤ちゃんが小さかった特典だと思っています。

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